開催日 2017.08.19
場所 富士市フィランセ3階 ボランティアルーム
作品 アイアン風ハンギングポット
富士市フィランセで開催した第205回のDIY女子倶楽部定例会は、夏本番の暑さの中、11名の皆さんがご参加くださいました。
今月から新しい作品アイアン風ハンギングポットを作ります。
富士市フィランセで開催した第205回のDIY女子倶楽部定例会は、
夏本番の暑さの中、11名の皆さんがご参加くださいました。
今月から新しい作品アイアン風ハンギングポットを作ります。
材料は杉の荒材と塩ビの継手45度のエルボ。
以前にもアイアン風3段ラックを作った塩ビパイプやエルボなどの
部材はアイデア次第で様々な作品を作ることができます。
会場に集まった皆さんは、テーブルにド~ンと置かれたエルボを
手に取って「これで作るの?」と不思議顔。
思わず「作品見本はどこですか?」という声もあがりました(笑)。
そんな皆さんに向けて講師を務めるのは、宮田と兼岩です。
まずは、エルボを杉板に固定するための穴開け作業に取り掛かります。
両方の材料にしっかり墨付けを行い8箇所の穴を開けました。
その後、エルボをスポンジやヤスリでサンディングしました。
塩ビのエルボはそのまま塗装しても、塗料が剥がれてしまうので、
塗料がしっかりつくように、この作業は大事な工程です。
削った粉をよく払ったら、いよいよ1回目の塗装です。
今回は最近人気の高いアイアン風塗料を使用します。
講師の兼岩から詳しい説明をして、ゴールドかシルバーのいずれかを選んで頂きました。
塗料を塗り始めると、塩ビ素材が重量感のある金属のように変化していき、同時に皆さんの瞳もキラキラ輝いてきました。
次は杉板の塗装です。
キレイに仕上がるように軽めにサンディングした杉板に、 和信ペイントの和(なごみ)というオイルフィニッシュを塗布しました。
天然椿オイルを使用した和の趣がある塗料を、こちらで用意した3色の中から好みの色を選んで塗って頂きました。
塗装が繰り返されるので、どうしても乾き待ちの時間ができてしまいます。
その間、質問コーナーを設け、皆さんからのDIYや園芸に関するお悩みや質問にお答えしながら、
只今募集中のDIYグランプリの応募要項を説明させて頂きました。皆さん奮って応募くださいね。
エルボが乾いたら、今度はサビ塗装に挑戦です。
ラスト<錆風>メディウムを使ってリアルな錆を表現します。
赤サビ用と黒サビ用の2色をスポンジでポンポンとたたくように塗っていくと、
塩ビのエルボが見違えるように変身!もう金属にしか見えません!
ワイヤーで杉板に取り付け、洋折れ3本と吊り手用の鎖をネジ止めして、
最後にスタンプや転写シールでカスタマイズしたら完成です!
皆さん「多肉植物を植えようかしら?」「エアープランツを入れたり、ドライバーなどの工具入れにもいい感じ」
と、色々思案されていました。ご自宅でステキに飾って頂けると嬉しいです。
今回は昼食なしの半日コース。ちょっとお腹がすきましたが塗装を極め集中した定例会となりました。
DIY女子倶楽部は、これからもDIYを楽しみながら学べる企画を開催していきます。
ご意見・ご感想等、ぜひお気軽にスタッフへお申し付けください。
DIYが好きな女子、DIYに興味を持っている女子、集合〜!!
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