開催日　2017.02.25
場所　ベイドリーム清水　２F会議室
作品　額縁プランター

第177回目の定例会は、晴天のもとベイドリーム清水で開催され、
14名の会員の皆さんがご参加くださいました。

第177回目の定例会は、晴天のもとベイドリーム清水で開催され、
14名の会員の皆さんがご参加くださいました。
定例会開始時間前からお集まりになった皆さんは、
作品の額縁プランターの見本をじっくりご覧になり、
何を飾ろうか、どこに置こうかと想像を膨らませている様子でした。

そんな中、DIYアドバイザーの杉山が講師を担当し、定例会開始です！
皆さんのお手伝いは本部の上田と宮之前が務めました。

まずはじめに、額縁になる木材を45度にカットしていきます。
ノコギリガイドのマイターボックスを使ってカットしますが、
「45度のカットに集中しすぎると、台形ではなく平行四辺形に
切ってしまって額縁にならないという失敗もあるので
注意してくださいね！」
という杉山の案内を皆さんしっかり聞いてくださり、
無事に台形に45度のカットができました。

次に額縁の裏に付ける箱の部分を組み立てていきます。
個々の材料は切り出し済みなので、スムーズに進む…と思いきや！
組みあがってから向きの間違いに気付くなど、意外なトラブルが発生！
しかしそこはスタッフの出番。ネジ穴が目立たないように修正をし、
さらにベテランの会員さんが、他の方の修正をしたり声を掛けあう
場面も。DIY女子仲間同士の助け合いで、スタッフも大助かりです。

組み立てができたら、額縁と箱をネジどめで組み合わせます。
額縁の45度の部分にできた隙間に不安の声が上がりますが、
そこで活躍するのが木部補修用パテ。
角をマスキングしてパテで隙間を埋め、固まってからやすりがけを
すると、見事！ピッタリ45度に切ったような仕上がりに。
隙間を埋める前は心配そうな面持ちだった方も、その仕上がりを見て、 「ノコギリで切るのが上手な人になった気分！」と笑顔になっていました。

その後はいよいよ塗装です。今回は木目を活かした仕上がりになるガードラックと、
ツヤ消しの落ち着いた色合いになるアレスアーチをご用意しました。
ここで「アンティーク風にしたいので、他の色を重ねていいですか？」と、DIY上級者の方からご要望が！
そう、濃い色を塗った後に薄い色（または薄い色に濃い色）をかすれるように塗ると、使い込んだような
アンティーク調の風合いになるんです。乾燥に少し時間がかかりますが、お時間のある方は試してみてくださいね。

乾燥させている間のお昼休憩では、皆さんご飯を食べ終わると、ベイドリームへデコレーション用品の買い出しに！
思い思いの仕上がりにするため、様々なものを手にして戻って来られました。

塗装が乾いたら、個々のデコレーション用品や、こちらでご用意したスタンプ・ステンシルなどを使い
世界で一つの作品をしあげていきます。
早く終わった方は他の方の作品を見て回り「なるほど～！」と、関心している様子でした。
自分では考えつかないアイデアを見られるのもDIY女子倶楽部定例会の醍醐味ですね。
仕上がった作品を手に、どこに置こうかな？何を入れようかな？といった会話が飛び交う中、
今回の定例会も無事終了しました。 

DIY女子倶楽部は、これからもDIYを楽しみながら学べる企画を開催していきます。
ご意見・ご感想等、ぜひお気軽にスタッフへお申し付けください。