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DIY女子倶楽部
アイアン風ハンギングポット(ジャンボエンチョー 鳴海店 )

開催日 2017/09/02
場所 ジャンボエンチョー 鳴海店
作品 アイアン風ハンギングポット

第208回目のDIY女子倶楽部定例会は、
ジャンボエンチョー鳴海店で開催されました。


今回は、DIYアドバイザーの兼岩と、鳴海店スタッフの山際が講師を務めました。
山際は久しぶりの定例会参加です。
今回はアイアン風ハンギングポットの作製します。
まずは塩ビ管(エルボ)の加工からスタート。
電動ドリルドライバーの先端を、鉄工用のドリルビットに付け替えて穴を開け、
その後、塗料の食いつきを良くするためにヤスリ掛けをしていきます。

ここで手を抜くと「塗料がキレイに濡れない」「塗ったところが剥がれやすくなる」
など、塗装がうまくいかなくなる事をお伝えすると、皆さん真剣な表情でヤスリを掛けていました。

今回、金属風の仕上げにするため、塗料はアイアンペイントという水性塗料を、
ゴールドとシルバーに2種類用意しました。
皆さんに色を選んで頂くと、5人中4人がゴールドを選択。
他の定例会はシルバーが多かったのですが、地域性でしょうか…。


塩ビ管の塗装は、とにかく薄く塗ることがポイントです。
下地が透けるくらい薄く塗り、必要に応じて重ね塗りをしていきます。

それぞれの素材を塗装する今回の作品は、
塩ビ管の塗装1回目→木材の加工→塩ビ管の塗装2回目→木材の塗装という順番で
できるだけ乾燥待ちが少なくなるように調整しながら作業を進めました。

木材の塗装が終わり、塩ビ管が乾燥したら次はさび風塗装に挑戦。
ミルクペイントのラスト(サビ風)メディウムを使ってサビ感を再現していきます。

ベースをゴールドにした方は真鍮が酸化してくすんだ状態をイメージしながら、
シルバーの方は鉄が錆びた状態をイメージしながら塗装してもらいました。

正解・不正解はありませんが、ポイントは一度に塗り過ぎないこと。
スポンジに少量取った塗料を更に新聞紙にこすり付けて、かすれるくらいにしてから塗っていきます。

サビ風塗装が乾いたら、ワイヤーで板に塩ビ管を固定します。
ワイヤーは裏側で折り返して、手や壁が傷つかないようにしておきます。


最後は思い思いに板へデコレーションをしたら完成!
最初に材料を見た印象からは、想像できないほど風合いのあるステキな作品に仕上がりました。

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