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DIY女子倶楽部
インダストリアル風フックボード(ジャンボエンチョー 静岡店 DIY工房)

開催日 2018/06/09
場所 ジャンボエンチョー 静岡店 DIY工房
作品 インダストリアル風フックボード

第281回の定例会は、静岡店DIY工房にて「インダストリアル風フックボード」の作製をしました。

今回の作品の、鉄の加工をする新たな試みに、初心者の方もベテランの方も興味津々のご様子で、
定例会スタートです。

まず最初に、鉄板(鉄フラットバー)に墨付けをしたら、金切ノコでカットします。
金切ノコは普通のノコギリと違い、刃の向き(切る時に力を入れる方向)が逆なので、
皆さん慣れない手つきで苦戦していましたが、無事にカットする事ができました。

カットの後の鉄板への穴あけ作業も、木に穴をあけるのと勝手が違うので、こちらも苦戦した様子。
鉄の加工は力仕事なので「思った以上に大変だった」「疲れました」など、
今回の加工の大変さを実感した感想が聞かれました。

 

次は木材の加工です。
今回はインダストリアル風に仕上げるため、2枚の杉板にあえて傷をつけてダメージ加工をします。
金づちやヤスリ、錐などを駆使してダメージ加工を施す中、ノコギリで大胆に傷をつける方も!
ダメージ加工にもそれぞれの個性が際立ちます。

続いての塗装では、ダメージ加工をした板にステインや水性の塗料を塗ります。
ステイン塗料は、木目を活かす塗料なので、ダメージ加工した部分が色濃く出てきて、
使い古した風合いを出すことができます。
水性塗料は、木目が潰れてしまうので、乾いたら濃い色のブライワックスを重ね塗りして、
傷や木目を浮き立たせます。

どちらの塗装も使い古した”いい感じ”の風合いを出すことができました。
ボルトはアイアンペイントを使ってゴツゴツした鉄っぽさを表現しました。

 

塗装が終わったら、組み立てです。
ボルトとスパナを使って鉄板と杉板を接合していきます。
会員の方の中には、「普段の生活の中で、ボルトやスパナなんて使わないからとても新鮮だし、
道具の使い方を学べてとても楽しいです」
と、仰る方もいらっしゃいました。

最後に取っ手とチェーンを取り付けてインダストリアル風フックボード完成!
ステンシルがアクセントになり、とてもオシャレな作品に仕上がりました。

 

皆さん、お疲れさまでした。

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