開催日 2018/07/14
場所 ジャンボエンチョー 磐田店
作品 インダストリアル風フックボード
猛暑予報の三連休初日、磐田店でDIY女子倶楽部定例会を開催しました。
今回のインダストリアル風フックボードは、女子倶楽部では初の試みの鉄を加工する工程があります。
初めての鉄加工に、初心者の方もベテランさんも興味津々の様子で定例会スタートです。
まず鉄板(鉄フラットバー)に墨付けをしたら、金切ノコでカットします。
普通のノコギリとは使い方の違う金切ノコに、皆さんはじめは苦戦していましたが、
コツをつかむとうまくカットすることができました。
次に、カットした鉄板にボルトを通すための穴を開けます。
硬い鉄に穴を開ける作業も皆さん苦戦している様子でした。
しっかりクランプで挟まないと鉄が回ってしまうので、クランプを締める作業にも力が入っていました。
ここからは木材の加工です。
今回は男前に仕上げるために、2枚の杉板にあえて傷をつけてダメージ加工をしていきます。
金づちやヤスリ、錐などを使ってダメージを施す工程では、
「こんなに傷つけて大丈夫かな?」と心配される声も聞こえましたが、思い切りが大事です。
次の塗装作業では、ダメージ加工した板にステインや水性塗料を塗っていきます。
ステイン塗料は木目を活かす塗料なので、ダメージ加工をした部分が色濃く出てきて、
使い古した風合いになります。
水性塗料は木目が潰れてしまうので、乾いたら濃い色のブライワックスを塗り、
傷や木目を浮き立たせます。
どちらの塗装も使い古した「いい感じ」の風合いを出すことができました。
塗装が終わったら組み立てです。
ボルトとスパナを使って鉄板と杉板を接合していきます。
ここでは、ワッシャーとバネワッシャーの違いを見比べたり、見慣れない鉄の部品にも
興味を持って頂けたようです。
最後に取っ手とチェーンを取り付けて完成です!
ステンシルがアクセントになって、オシャレな作品に仕上がりました。
皆さんお疲れさまでした。
DIYが好きな女子、DIYに興味を持っている女子、集合〜!!
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