開催日　2018/07/15
場所　ジャンボエンチョー　鳴海店 DIY工房
作品　インダストリアル風フックボード

各地で今年の最高気温を更新したこの日、鳴海店DIY工房にて、
暑さに負けずDIY女子倶楽部定例会を開催しました。

今回の作品「インダストリアル風フックボード」の工程には鉄の加工があり、
いつもの木の加工とは違った感覚を体験することができます。

まずは鉄板（鉄フラットバー）に墨付けをして、早速金切ノコでカットします。

普通のノコギリとは刃の向きが逆なので、最初はスムーズに動かせず苦戦していましたが、
無事にカットすることができました。

カットした鉄板に穴をあける工程も、木に穴をあけるのと勝手が違います。

「なかなか穴があけない！」「疲れました」と言いつつも、
いつもと違う感覚を楽しんでいる様子でした。

ここからは木材の加工に入っていきます。

今回はインダストリアル風に仕上げるために、ボードになる杉板に、
金づちやヤスリ、錐を駆使して傷を付け、ダメージ加工を施しました。

工房には、”トントントン””ガリガリガリ”と加工する音が響いていました。

ここまで出来たら、次は塗装です。
ダメージ加工をした板にステイン系の塗料を塗ると、先程つけた傷が浮き立ち、
使い古した風合いが出ました。

ボルトの塗装は、アイアンペイントを使ってゴツゴツした鉄っぽさを表現しました。

最後の組み立てでは、ボルトとスパナを使って鉄材と杉板を接合します。

普段あまりさわる事のない部品なので、慣れない手つきでしたが、無事に組み立て完了！
取っ手とチェーンを取り付けたらインダストリアル風フックボード完成です！

程良くダメージがされた、男前でカッコイイ作品に仕上がりました。

お疲れ様でした。