開催日　2018/07/29
場所　ホームアシスト　清水駒越店 DIY工房
作品　インダストリアル風フックボード

第295回の定例会はホームアシスト清水駒越店DIY工房で開催致しました。

インダストリアル風フックボードの最後の講座となる定例会には、
6名の会員の皆さんがお集まりくださいました。

殆どの方が定例会参加は2回目の初心者さんでしたが、
今回のフラットバーの切断は常連さんも初めての工程なので、
皆さん揃って金切ノコの使い方について説明を受けてからの挑戦となりました。

木と違って力の要る作業に「明日は筋肉痛かなぁ？」と呟きながらも、
講師の愛あふれる指導に導かれて、皆さん無事カットできました。

 

その後の穴あけも鉄鋼用のドリルビットを使い、頑張りました。

大変なのはここまで。次はボード用の板にダメージ加工を施します。
錐やノコギリ・玄能などで板に傷を付けます。

先程までの力仕事の疲れも忘れて、トントン、ギコギコ…。
遣り過ぎ？と思っても止まりません(笑)。塗装後のダメージ効果が楽しみです。

 

続いての塗装では、ボルトとナットにはプライマーを塗り、ブラックやシルバーで仕上げ、
ボードは、ミルクペイントやブライワックスなどお好みの塗料で塗装しました。

塗装によって、ダメージ加工した部分が経年劣化の良い雰囲気を醸し出します。
特殊な塗装を自分で施せたことがとても嬉しそうでした。

 

乾くのを待って組み立て作業に入ります。
鉄のフラットバーで板2枚を繋ぎボルトで締め、フック代わりのボルトや取っ手、
チェーンを付けて組み立て完了。

お好みで文字や数字、動物柄などをステンシルしたら完成です。

 

男前インテリアにもぴったりのインダストリアル風フックボードが完成しました。
休憩なしで大変でしたが、皆さん作品の出来上がりに大満足の様子でした。

次は棚やイス、折りたたみテーブルを作りたいと、更なるDIYへの意欲が膨らんだようです。