開催日　2018/11/10
場所　ジャンボエンチョー　浜松南店
作品　物入れになるミニスツール

第318回目のDIY女子倶楽部定例会はジャンボエンチョー浜松南店で開催しました。

今回の題材は物入れになるミニスツールです。
天板を開けると物入れになる便利で可愛いミニスツールの作製は、
カンナやハタガネといった道具を駆使していきます。DIYのスキルアップを目指して頑張りましょう！

まずは基本の墨付け作業からスタートです。

角度を付けてカットしてある角材なので、墨付けの位置を間違えないよう、皆さん真剣な面持ちです。

墨付けが終わったら、ダボ錐を使ってダボ穴を開けます。

今回ご参加の皆さんはベテラン揃いなので、難なくキレイに穴開けできました。

ダボ穴を開けたら、いよいよ今回初登場の工具ハタガネを使って組み立て作業に入ります。
ハタガネは板を圧着する時や、家具を組み立てる時の材料の固定に使う工具です。

さっそく使ってみた皆さんからは
「これがあれば一人でも組み立てができるから楽だね～」「こんな便利なものがあったんだ！」などの声が聞かれました。

組み立てが終わったら、ネジ頭を隠すためのダボ穴加工を施します。

慣れた手付きで作業する方や、久しぶりで少しぎこちない方など様々でしたが、
皆さんキレイに仕上げる事ができました。

そして次はいよいよカンナの登場です。
先程組み立てた本体の側板の上部が構造上飛び出してしまうので、カンナを使って平らにします。

まずは講師からカンナの使い方や刃の調整の仕方について説明し、実際に使ってみた皆さんは、
「削り心地が良いから、ず～っと削っちゃいそう(笑)」と、初カンナの使い心地を実感していました。

最後の仕上げでは、塗装仕上げ、シート貼り仕上げからお好きな方を選んで頂きました。
シート貼り仕上げは、好きな柄を選んで型に沿ってシートをカットし、
貼り付ける際は、空気が入ったり、シワにならないように、慎重に貼っていきました。

塗装は、色を塗らない部分にマスキングテープを貼り、ミルクペイントを使って塗っていきます。

今回はステンシルは施さずにシンプルな仕上がりを希望でしたので、塗装が乾いたら完成です。

どちらの装飾も個性的でオシャレな仕上がりになりました。

今回の作品は、新しい工具や手法にトライしたので、完成した時の達成感は格別だったでしょう。
今後も皆さんに楽しみながらDIYの技術を身に着けていただけるような定例会を
開催していきたいと思います。皆さんお疲れ様でした。