「生まれた時から一生使える家具」／中島　靖彰

赤ちゃんの時は、おむつ入れやミルトン置きに、お遊びが始まったらママごとキッチンに、もう少し大きくなったらちょっとした机に、パソコンデスクにもなるように一生使える家具を作ってみました。椅子も、用途に合わせて三段階に伸び縮み出来ます。

「壁一面が収納ボックス」／鈴木　隆司

工房の合板壁を工具材料が置ける収納ボックスにリフォーム。特に間柱、胴縁、筋違い、水道管、コンセントを逃がしながら、大きさ、位置をそろえるのにこだわり、統一感を出すように工夫しました。

「きばながのこぎりくわがた」／野添　聡

足のつめをけずる時になかなかうまくできなくて、カッターナイフでけずった所が大変でした。

「雑木林とキッチンガーデン」／津端　英子／チーム・風と土

高蔵寺ニュータウンの設計者として主人がかかわった土地に、全て何もなかった土地に、少女時代からの夢のすまい、キッチンガーデンをつくり出しました。合板木材も、キッチンガーデンも、２８年間の"時をためて"作り出した作品です。

「雪あかり（引き出し付き、電気スタンド）」／饗庭　弘治

ともすれば、冷たいイメージがある雪の結晶模様。でも、自然がつくり出す神秘的なすばらしい模様。それを使って、温もりのあるスタンドを作ってみたく、製作しました。

「愉快なオルゴール」／廣瀬　勇武

動きがあり、見てもあきない夢のあるおもちゃを作る事から生まれた作品。オルゴールの素朴な音色、回転するチェーンにつけられた小箱から転げ落ちる黄色い玉。その玉がおりなす色々なアクション。１つ１つ同じ動きをしない玉。だから台からとび出てしまうのも手作りのおもちゃ。四季の歌のおりなす季節の中でヨットも大海原をかけ回る。

「複葉飛行機「マイドリーム号」（孫の夢）」／葛原　勉

実機に近い大きさで５～６才児が乗れます。コックピットに座り操縦桿を動かすと昇降舵、方向舵が可動、木製のため重量、強度に留意し、プロペラのけずりだし苦心、まわすと風がきます。分解、格納できるようにしました。私の好きな複葉スポーツ機ピッツＳ－２Ａをモデルに長年夢に描いていました。７１才で実現しました。

「蝶が集う、花と光に満ちた庭」／ 吉田　達也・容子

昨年中古の家を購入し、手入れされず草木が伸び荒れはてた状態から、自分たちで木を抜き、雑草を取り除くことから始まりました。変型な庭なので限られたスペースを有効に使うため、角に花壇を作り、中央にはお茶やバーベキューができるようパティオをもうけました。パティオはガラスの石、タイルで飾りつけ、タイルを１枚１枚割って貼りつけ角には海をイメージしてガラスブロックの下に貝殻を埋め込んであります。また子供が遊べるよう砂場を円形の通路の真中に作りました。

「ランの家とキッズハウス」／今村　税次

浜名湖花博にて「モネの家」のデザインやカラーリングが強く印象に残り、モネの家をモチーフにして「ランの家とキッズハウス」を制作しました。 １．ガラスの室内温室を冬季に収納して二重の防寒用として使います。 ２．冬季以外は、床面を２倍に広げて孫のキッズハウスとして使います。キッズハウスは自由に変えられる机や棚があり、遊び方を考えさせるようにしました。 その他 １．床面を広げる二重床、増設用壁パネル、屋根裏に収納するパーゴラでキッズハウスにします。 ２．床、壁パネル、屋根とツーバイフォーと同じ構造にして組立と分解が簡単に出来るようにしました。 ３．防寒のため壁パネルに断熱材を入れ洋ラン管理の実用性を高めました。