ホーム > DIY祭り > 第20回 DIYグランプリ
第20回 DIYグランプリ
開催日 
場所 
第20回 DIYグランプリ概要
株式会社エンチョー
代表取締役社長遠藤健夫

私たちエンチョーはおかげさまで本年「ホームセンター開設40周年」を迎えました。 この節目の年に「エンチョーDIYグランプリ」は第21回という新たな一歩を踏み出しました。 これまでのDIYの変遷を省みますと、「自らの手で自らの生活を補修改善する」と いう男性を主体とした硬いイメージでしたものが、今では女性が楽しんで行うものに変わってきています。 これは、私どもが一昨年より推進しております「エンチョーDIY女子倶楽部」の定例会に参加される会員の皆様の笑顔から理解できます。 また、家族でDIYを楽しむ方も合わせて増えており、近年のDIYは 「自分らしい生活に溶け込んで、見て楽しむばかりではなく、使って便利なものを 創るDIY」となってきました。これこそ「エンチョーDIYグランプリ」の本来の姿と信じ、第21回のイメージテーマを~世界に一つだけの宝物をつくろう!~にさせていただきました。 さらに部門を新しく設定させていただきましたところ、本年は998作品もの「宝物」のご応募を頂きました。 集まった宝の山は、どれもまぶしく輝き、まばゆいばかりの光を放ってます。 これもおつくりになった皆様のDIYに対する愛情があればこそです。 さらに今回初めて女性の応募数が男性を上回りDIYに対する情熱も幅広くなり非常に嬉しく思います。 その中から作品を選ぶ私たちの悩みは年を重ねるごとに大きくなり、その責任の重大さに神経を尖らせて審査に専念させていただきました。 応募された「皆様の宝物」はどれも素晴らしく苦渋の審査の結果、今回の入賞27作品となりました。 今までご応募頂きました皆様に感謝いたしますとともに、これからも皆様が作る「エンチョーDIYグランプリ」の行方をしっかりと見届けてまいりたいと思います。 私たちエンチョーは様々な企業活動を通じ、DIYの楽しさ、素晴らしさをお伝えできるようより一層努力して まいりますので、変わらぬご理解、ご支援を心よりお願い申し上げます。

第20回 受賞作品一覧

DIYグランプリ

「ままごとハウス ちっちゃなカフェ」/伊藤 誠教

ままごとハウスは次男が誕生し長年、妻と共にあたためてきた構想を試行錯誤の上ようやく形にしたものです。なかなかイメージ通りにできず苦労した部分もありましたが我が家の息子たちだけでなく遊びにきた子どもたちも見たとたん夢中になって遊んでいる姿を見るのが至福の一時です。ネジ8本外せば簡単に分解できるような構造にしたのも大きなポイントです。組み立ても5分あれば可能で強度の確保、組立易さ、持ち運び易さ、デザインのバランスを取るのが一番苦労しました。これなら女性でも移動するのが簡単ですし、必要に応じてパネルを組み替えることもでき、将来的に拡張することも可能です。

ジュニアDIYグランプリ

「あっかんべ ティッシュ箱」/澤木 歩斗

日常でありふれたティッシュですが、こんな所から取り出したら楽しいんじゃないかな~?って思いながら作りました。スペアのティッシュが一つ入ってます。

工作部門

「シーカヤック」/桜田 全彦

夫婦で、〝のんびりカヤック〟を始めました。「3万円と晴れた日が7日あれば十分!」という、カヤック自作の本を見つけ、その気になって製作を始めたのですが、とんでもなく大変でした。エンチョーの資材売場で、ベニヤ板や角材を品定めし、エアコンプレッサーやスプレーガンを購入し、真冬の物置きで寒さにふるえながら、どうにか作り上げました。 時々本栖湖に行き楽しんでいます。

「我が子専用多機能机」/山本 寿枝

現在我が子は2才なんですが、大きくなるにつれ、おもちゃが増え、本も増え、絵を描いたり、パズルをしたりと、いろいろ物も、やりたい事も増えて仕方なくなったので、作りました。本を読んだり、おもちゃで遊んだり、鏡をみたりと、収納スペースもありと、この机一つでいろいろな事ができるように、すぐ手にとれる位置に物が置いてあるなどの仕様になっています。壁面に置く事で暗くなりがちなので、上天井には、LEDの照明を忍ばせて、常につけていても安心です。下の収納は、コロを付けて、出したりしまったりできるようにし、バックの板木も取りはずせるようにして、シンプルな長椅子にも変化可能です。

リフォーム部門

「美容室内装 気持ち良い空間」/カヤ美容室 増田 邦彦

低予算で雰囲気ある店を!限られた資金で美容室を建てようとプレハブ購入までは良かったのですが、内装工事見積り(漆と木に拘り)に唖然、ならば自作してしまおうと。素人で知識が無かったのでエンチョー通いで材料とにらめっこ。店員の方を始め、リフォーム店、塗装店、土建業の皆様に注意点、コツなどを教えて頂きながらここまで出来上がりました。プレハブ設置、水道、配線以外、デザイン・照明・排管に至るまですべて家族で作り上げました。

ガーデニング部門

「最高の絶景」/塩川 孝

北海道を旅した時、層雲峡の銀河の滝、流星の滝に感動しました。その感激をいつも見たいことから我が庭の一角に制作しました、滝はコンクリートで固め彫刻し苔を貼り付け滝はペンキで演出し前面に水車、風車、ログハウス等設置しリアルにしました。

DIY女子部門

「紙芝居劇場」/片井 萌

幼稚園の先生を目指して勉強しているので、何か子供に楽しんでもらえるものはないかと思い、この紙芝居の劇場箱と拍子木を作ってみました。初めてクギを打つのでまっすぐ打てず反対側に出てしまったりやり直しもたくさんありましたが、エンチョーの人に相談にのってもらい、楽しく作ることができました。扉を閉めるためにキリンを使ったところがポイントです。先日これを使って紙芝居を読んだところ、子供たちがとても喜んでくれて、また子供たちが笑ってくれるような作品を作ってみたいと思いました。

「姫系☆テレビボード」/山田 美穂子

姫系家具が好きなのですが、欲しいサイズが見つけられず家に材料が余っていたので作ることにしました。底面にはコロコロをつけて部屋を移動できるようにしてあります。コロコロは見えると安っぽくなってしまうのでカットした板で隠してあります。トリマーとモールディングを使用してデコラティブなテレビボードが完成しました。

団体部門

「みんな なかよし すんえんの森」/藤枝特別支援学校 駿遠分教室

学校近くの栗畑でもらった枝や台風で折れたけやきの枝、木の皮を使って、みんなで、ふくろうや動物を作りました。のこぎりやペンチを使い、部品を作る子、材料を探しに行く子などみんなで協力して仕上げました。それぞれ考えながら、ホットボンドで部品をくっつけ、作品が出来上がりました。

「Charry Café ーチャリカフェ」/チャリカフェ製作委員会

チャリ(自転車)+カフェ=チャリカフェ 乗らなくなった一台の自転車、これを使ってみんなを楽しませる、何かワクワクするようなモノをつくることができないか?そんな疑問に、ものづくりが大好きな仲間が集まり製作委員会を立ち上げました。材料はジャンボエンチョーで購入したものと、要らなくなった廃材だけ。DIYでどこまで作れるかに挑戦し、休日を利用して約3ヶ月で完成しました。自転車をこいでコーヒー豆を挽く→手動ポンプで給水→コンロで湯沸し→ドリップまで、移動カフェに必要なことが一台で出来ます。

入選
工作部門
作品名 作者名
太陽ソーラー付き 手造り合掌ミニハウス 伊藤 耕喜
物置 福井 啓太
露天風呂パラダイス 武井 敦史
楠のキックトライク 藤田 稔
ガーデンハウス 中西 章夫
親子ロッキングチェアー 中村 隆司
スマイルロッキング
(発電機能付きロッキングチェア)
宮崎 政行
ドラム式発電 鈴木 正明
リビングマルチボード 武田 成弘
リフォーム部門
作品名 作者名
リサイクルトイレ 今川 定彦
トイレカウンターとトイレ手洗台 河野 正則
清楽荘手考舎独楽庵
(カーポート上ウッドデッキと瞑想小屋)
小林 清司
ガーデニング部門
作品名 作者名
すてきな指定席
(手作りの椅子と種やさし芽でふやした花々)
平野 広子
和風庭園 中野 弘
ようこそ! 鈴木 大介
DIY女子部門
作品名 作者名
タイルテーブル タイルテーブル
ゴージャス花 岡本 麻里
団体部門
作品名 作者名
手づくり東屋(あずまや) 田原水車の里愛護会
ジュニア工作部門
作品名 作者名
分別ちょ金箱 渡辺 純那
小さくて可愛い、素敵なお家 長谷川 京美
カレンダーラック 志良以 禮
おじいちゃんのくすりばこ 山崎 蓮真
かぶとむしリラックス箱 串田 元樹
DIYグランプリ作品集

DIYグランプリ作品を詳しく見ることが出来ます。
以下のボタンからpdfダウンロードできます。

作品集ダウンロード
DIYグランプリバックナンバー