
開催日 2017.02.16
団体名 浜松市社会福祉協議会天竜地区センター
場所 天竜保健福祉センター
今回は浜松市の社会福祉行議会天竜地区センターさんから
ご依頼頂き、天竜保健福祉センターにて、
清掃講習会を開催し、洗剤の正しい選び方・使い方と、
家の中の簡単にできる補修について
今回は浜松市の社会福祉行議会天竜地区センターさんから
ご依頼頂き、天竜保健福祉センターにて、
清掃講習会を開催し、洗剤の正しい選び方・使い方と、
家の中の簡単にできる補修について、
この日ご参加頂いた10名の皆さんに向けて、
講師を務めるDIYアドバイザーの兼岩が、2時間かけて丁寧に
お話しさせて頂きました。
まずは汚れを落とす方法について、基本の3つからおさらいです。1.溶かす
2.削る
3.漂泊する
上記3つの方法を汚れや場所に応じて使い分けることがポイントです。
1.溶かす というのは、洗剤の働きで汚れを溶かしたり、
柔らかくしたり、浮き上がらせる方法です。
洗剤には、中性・アルカリ性・酸性と、それぞれに特徴があり、中性洗剤は主にやわらかい汚れを浮かせて包み込んで落とす。
アルカリ性洗剤はタンパク質や油などの汚れを溶かして落とす。
酸性洗剤はカルシウムや尿素などが固まった汚れを溶かして落とす。
という特徴を理解して、お掃除に活用する事をオススメしました。
2.削る は、クレンザーなどの研磨剤や固い素材で、
汚れを削る方法です。
相手が傷ついても問題のない素材や、
傷のつきにくい固い素材の時でなければ使えない方法です。
3.漂泊する パッキンに根を張ってしまったカビ汚れなど、
殺菌と漂白をして、汚れを白く見えなくする方法です。 ひと通りの説明をした後、実際に重曹を溶かしたお湯で、時計の金属バンドのすきまに溜まった汚れを
落とす実演を行いました。
油汚れを落とすアルカリの性質の働きで、みるみる落ちていく汚れをご覧になった皆さんは
とても驚いていらっしゃいました。
さらに、酸性の液体でカルシウムなどの固まった汚れが落ちる様子を実際にご覧いただくために、
会場の給湯スペースの蛇口に溜まったカルシウム汚れを、尿石除去剤でキレイに落とす実演しました。
どちらの洗剤の実演も、言葉で伝えるよりもよく皆さんにご理解頂けたようで、
改めて実演の大切さを実感しました。
講習会の後半には、お家の中の補修方法について、まずは床の傷の補修について、浅い傷から深い傷まで、
それぞれに適した方法を実演をまじえながら説明させて頂きました。
さらに壁の補修については、補修用の壁紙を重ねて切り抜くことで、そのまま上に貼るよりも補修後が
目立ちにくくなるなど、実践的な方法をご説明しました。
最後に、ご自宅で困っていることについてのご質問を頂き、それらにお応えして講習は終了となりました。
今後も出張DIY教室は、防災や園芸、工作など幅広い教室のご依頼を承ります。
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